【ミャンマー諺で勉強】人生の心構え・有名でない面白い慣用句(英語翻訳)
人生ノウハウ・心構え
【ミャンマー編】
မြန်မာစကားပုံနှင့် ဆိုရိုးစကား
vol.1 旅をする
သွားဖန်များ ခရီးရောက် |
“Make frequent trips, to reach the destination.”
頻繁に旅をせよ
目的地にたどり着くために
外に出て世界をよく知る
[ 意味 ] 何度も旅に出ることで新しい世界を知り, 見聞を深めて, 自分の目標に挑戦する必要がある. 自分の世界に閉じこもると大概 スケールの小さな成功に留まりがちになる. 大成しない.
自らの思い上がりを無くすためにも外の世界に常にさらされてなければならない. 忍耐の先に目的のゴールがある.
[ 類語/同じ意味 ] かわいい子には旅をさせよ
ミャンマーの諺/言い習わし
vol.2 余裕
အိုးက မပူ စလောင်းက ပူ |
“The lid is hot, pot is not.”
フタは熱く
鍋は熱くない
経験値の差である
[ 意味 ] 経験豊富な者は困難に直面しても動じないが, そうでない者はあたふたして落ち着かない. 場数を踏んでいる者は 局面においての処世術に長けているので慌てる必要がない.
経験豊富なリーダーに付いていく事である.
世界の慣用句/人生の教え
vol.3 不自然さ
အိပ်ချင်ယောင်ဆောင်သူ အနှိုးရခက် |
“To awaken a person pretending to be asleep is difficult.”
眠ったフリをしている者を
起こす事は難しい
嘘つきは行動が不自然である
[ 意味 ] 自然なフリを装っても, 詐欺師はよそよそしく不自然に見える.
面白いことわざ/嘘・騙しの教訓
vol.4 妄信
ကံယုံ၍ ဆူးပုံမနင်းရာ |
“Don’t jump into a pit of thorns out of blind faith.”
疑いもなく棘の穴へ
飛び込むな
不当な心の操作に気が付く
[ 意味 ] どんなに信用できる人物であっても自らを傷つけたり, ダメージを負うような事は決してしてはならない. どんなに親しい間柄でも一線を引く必要がある.
けじめを作らないと相手の意のままに動かされるので注意が必要である.
海外の座右の銘/ビルマの金言
vol.5 初めは分からない
ကြာကြာဝါးမှ ခါးမှန်းသိ |
“Bitter taste is apparent only after chewing for some time.”
苦い味は口に入れて
噛んだ後に現れる
すぐには判らない
[ 意味 ] 悪意のある人間の本性というのは, 相手と知り合って素性を知るようになって初めて明確になる. すぐにその正体を突き止める事は難しい.
たとえ, それまでが友人関係(恋人関係)であっても相手の正体が分かれば, いさぎよく別れて離れることである.
人間の素性は時間が経たない分からない事が多い, たとえ間違った選択であったと気が付いたとしても, それに対応する事は決して遅いという事ではない.
人間関係の格言/英語翻訳
vol.6 知る機会
တစ်ခါသေဖူး ပျဉ်ဖိုးနားလည် |
“Once there is death, one understands the cost of the coffin.”
身近に死があって
はじめて
棺代の相場を知る
経験を通して学んで行く
[ 意味 ] 実際に経験する事があって初めて知ることが多い.
局面局面において学んでいくこと.
格言あるある/アジアの有名でない名言
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